| 書名 | 月庵酔醒記 （上） |
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| シリーズ名 | 中世の文学 | |
| 著者 | 服部幸造・美濃部重克・弓削繁 編 | |
| 本体価格 | 6500円 | |
| ISBN978-4-8382- | 1033-6 | |
| 発行年月 | 平成19年4月 | |
| 判形・製本 | A5判・上製 | |
| 在庫情報 | 有 | |
| 『月庵酔醒記』は、戦国時代の関東の大名、一色直朝が著した啓蒙的な人文百科事典。漢詩や和歌のアンソロジー、詩人、歌人の逸話はもとより、俗信、禁忌、食い合せ、占い、なぞ、ことわざなど、中世末から近世初期にかけての説話、文化、風俗をも記す。本書は、魅力ある『月庵酔醒記』の全体像を詳細な注釈を通して上・中・下、三巻で説き明かす。 | ||
| 凡例 月庵酔醒記 序 上巻目録 神祇 天神七代／地神五代／其外末社等／昔、御門、住吉に行幸し給ひて／社に大明神づくり、権現作りとて／伊勢の月よみの宮は／五十鈴の宮の御事は／称徳天皇の御とき／たがひの御影の事／賀茂明神御歌／貴船明神は、賀茂の末社にて／山王廿一社のうち、第二宮は／三笠山は／美豆の江の神は／信濃戸がくしの明神は／神のみそぎには北野の御事、『続古今』序云／たちばなのあそむもろのりの御息女／二月十三夜、北野宮にして／日蓮宗、世にひろごり／九州房津にある僧の／三社託宣の事／春日山に死人焼石あり／水主の神／広瀬・竜田神／吉田明神／梅宮／あさも河の明神／関明神／尾張国勢田の宮は／富士は信濃の浅間と／志賀郡に、大道より少入て 皇法 六十三箇条 四方拝／供屠蘇白散事／小朝拝／氷様／腹赤御贄／臨時ノ客／若水／白馬節会／視告朔／春日祭／御斉会／女叙位／県召除目／御薪／賭弓／内宴／大原野祭／祈年祭／旬／平野祭／松尾祭／太神祭／灌仏／賀茂祭／三枝祭／五日節会／騎射／最勝講／賑給／献二醴酒一／施米／大祓／広瀬・竜田祭／乞巧奠／盂蘭盆／北野祭／釈奠／甲斐ノ駒引／定考／武蔵ノ駒引／放生会／信濃ノ勅旨／上野駒引／季御読経／御灯／不堪田奏／重陽宴／例弊／撰虫／十月更衣／射場殿始／維摩会／吉田祭／五節／新嘗会／賀茂臨時／豊明節会／月次祭／神今食／内侍所御神楽／仏名／節折／追儺 室町殿江行幸之事 京師九陌名 武篇 弓秘密大事／箭秘密大事／四季庭乗馬之事 孝儀 付 二十四孝之詩 目連は／父母十恩／新刊全相二十四孝之詩選／大舜／漢文帝／丁蘭 ／孟宗／閔損／曽参／王祥／老莱子／姜詩／黄山谷／唐夫人／楊香／董永／黄香／王Ｄ／郭巨／朱寿昌／Е子／蔡順／見黔婁／呉猛／張孝張礼／田真／陸績 五常語 政道 古人之語三十一／『養性』曰／頼家江文覚上人之返状／今川了俊息仲秋仁遣ス制詞廿三箇条 弘法大師十忍之語 医家両家之事 并 養性論 和家と云は／丹家之末／養生論／『論』曰／『養生要集』曰／ 『千金』曰／月禁食／飯食相反 歌両仙 筆道三賢 昔今詩歌ノ物語 源ノ英明作／気霽風梳二新柳髪一／近曽、千本のさくら／西行歌に／法性寺殿の御会に／細川左京太夫、上杉可淳に／嵐山に煙の立をみて／出雲の国に、川上弾正忠といひける者／石屋和尚、八島の浦をわたらせけるが／八島合戦之絵 万里賛／東福寺の喝食、春把がもとに／詩番匠ノ図ノ賛 万里／大心院、奥州まきみに下国の時／為氏卿、父大納言を前大納言になして／法住院殿御時／為兼、佐渡嶋にて／いかにして此一もとに時雨けむ／為尹卿家人、百々と云者／為広卿、世中乱劇の比／太田道灌、総州に乱入しける 鞠道 鞠の庭／庭は南向を専とす／軒と木との間／切立之事／網は 句感 一枝梅花似二鉄棒一／双枕聴鐘独有愁／月上二梅花一遺恨多シ／遠山見ルニ有色、近水聞ニ無声／大地無二寸土一／思ヘバ君山頭ニ如推車／夜深マデ敲ニ門ヲ我不開／月ハ惟天上ノ賊／言石解語／一夜花裏ノ宿、透体牡丹香シ／独立二衡門一数二晩鴉一／共雖立二欄 檻一山色ノ景不同／井底ノ蝦蟇月呑却ス／貧亦風流 薫之種之事 并 香炉之事 香之出所 付 東大寺宝殿仁被籠二置蘭奢待一之事 香之出所／東大寺宝殿仁被籠二置蘭奢待一之事 香炉之出所 付 タドンノ粉 香炉之出所／号ス曙灰ノ押様如斯／香炉によつて灰の押様替と云／ たどんの粉は／道増聖護院殿ヨリ月庵相伝／又如此香炉の名、さまぐ有といへども 五声 楽器 并於和歌所、三位入道賀給時之管絃作者次第 和琴之起之事 囲碁事 将碁 筆者三人事 摩詰画図山水賦 并 上筆之次第 摩詰画図山水賦／君台観左右帳記之中、上筆作者 立花之事 立花／抑立花者 須弥四州名 四時之名 十二月之名 支者干者 支者／干者 日之名／月之名／星之名／時ノ神名／雲之名／霞之名／風之名／雨之名／霜之名／雪之名／木之名／竹之名／草之名／滝之名／海之名／石之名／宮殿之名／楼之名／台之名／亭之名／田家之名／塔之名／寺之名／鳥之名／獣之名／虫之名／僧之名／経之名／書之名／画之名／扇之名／団之名／剣之名／茶之名／酒之名／墨之名／筆之名／詩之名／硯之名／紙之名／銭之名／人歳之名 補注 参考文献 執筆者紹介および担当箇所 |
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