書名 | 道祖神と地蔵 | |
シリーズ名 | 三弥井民俗選書 | |
著者 | 大島建彦 | |
本体価格 | 3700円 | |
ISBN4-8382- | 8023-8 | |
発行年月 | 平成4年6月 | |
判形・製本 | 四六判・上製 | |
在庫情報 | 品切 | |
サエノカミや道祖神との習合をとげることによっていわゆるサイノカワラの観念をもつちかってきた、この世とあの世の境に立つという地蔵が、シャマニズムとかかわり石占の俗信をもともなっている事例とともにその信仰を説く。 | ||
【主要内容】道祖神信仰の原態 サエノカミの信仰/柴折り・石積みの伝承/熊本県の柴折り・石積み/近親相姦の説話/岩村の塞神と安中の道祖神/火の雨の伝承/日本の民族における性 地蔵信仰とシャマニズム 地蔵の説話と民俗/地蔵遊びとその周辺/オカマ憑けと狐踊り/笹野の山の神の詫宣/郡山周辺の地蔵憑け/渋川市の神憑け/蕨市のトオカミ/朝霞市のカジツキ/藤沢市の狐踊り資料/佐渡のムジナの神 地蔵信仰と石占 民間の地蔵信仰/石占の民俗/録事尊の巡行/熊谷周辺の巡行地蔵/宗円寺の巡行地蔵/浄名院のうかがい地蔵/山梨県のあげぼとけ/天神のうかがい石/阿波井神社と石占/奄美諸島のビジュル/あとがき |
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