書名 | 巫覡・盲僧の伝承世界 第三集 | |
シリーズ名 | 巫覡・盲僧の伝承世界 | |
著者 | 福田 晃・山下欣一編 | |
本体価格 | 8800円 | |
ISBN978-4-8382 | 3149-2 | |
発行年月 | 平成18年12月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
故折口信夫は、日本人の精神活動の原初的なるものを「古代」と称した。巫〈オンナミコ〉・覡〈オトコミコ〉の宗教活動は、その「古代」の中にあると言える。そして盲僧・瞽女の活動も、これに準ずるものである。本シリーズは、日本人の「古代」を求め、巫覡・盲僧の宗教的動態を究明しようとするものである。 | ||
【目次】 沖縄・宮古・「万古山御嶽」をめぐる問題(山下欣一)/久高島のイザイホーの基層−王府の神の島の一般神女の誕生−(畠山篤)/本地物語「戒言・富士山の本地」と韓国の「七星本解」(金賛會)巫女と妙音講(川島秀一)/念仏と修験−千葉県船橋市の天道念仏の事例から−(鈴木 正崇)/信州飯田瞽女の足跡(鈴木昭英)/『塩釜の御本地』『奥州一宮御本地』の口頭性(下)(福田晃)/『炭焼藤太様御本地』―解題・翻刻(阿部幹男)/當道の『古式目』―解題と翻刻(鈴木孝庸)/ 相良藩の盲目の系譜−『願成寺文書』からの視座−(高松敬吉) |
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