書名 | 中世歌謡の史的研究−室町小歌の時代− | |
シリーズ名 | 三弥井研究叢書 | |
著者 | 井出幸男著 | |
本体価格 | 11650円 | |
ISBN4-8382- | 3038-9 | |
発行年月 | 平成7年1月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
歌謡における中世の到達点は小歌であった。 閑吟集・宗安小歌集・隆達節歌謡と、 相次いで集成化がはかられ、 一方、 尺八という楽器と手を携え、 一時代を築くに至る。 その勢は風流の踊り歌や狂言に及び、 更にはかぶき踊り歌や三味線組歌などを通じて近世へと拡散してゆく。 そうした室町小歌の史的諸相について、 いくつかの新資料・文献資料を駆使し、 その実態を究明した。 歌謡史・芸能史、 更には文化史において、 新たな知見を加える。 | ||
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