書名 | 中近世語り物文芸の研究 ―信仰・絵画・地域伝承― |
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著者 | 粂 汐里 | |
本体価格 | 8800円 | |
ISBN978-4-8382- | 3401-1 | |
発行年月 | 2023年2月 | |
判形・製本 | A5判・上製・412ページ | |
在庫情報 | 有 | |
芸能・民俗・歴史学・美術史の方法とフィールド調査から説経・古浄瑠璃などの語り物文芸の成立と展開を解明する。 | ||
【目次】 論考篇 序章 第一部 語り物の宗教基盤 第一章 『阿弥陀胸割』と談義・唱導 第二章 『大橋の中将』と日蓮宗教学 第三章 異本『常盤問答』考 第二部 語り物の絵画的展開 第四章 絵画化された説経・古浄瑠璃作品 第五章 『さんせう太夫』と『しゆつせ物語』 第六章 岩佐又兵衛風古浄瑠璃絵巻群と道行 第七章 幸若舞曲等扇面画帖をめぐって 第三部 語り物と地域伝承 第八章 異本『堀江物語』の成立背景―塩谷氏との関わりをめぐって― 第九章 長生院小栗堂における縁起制作 第十章 『小栗判官』の絵解きをめぐって―俣野の信仰と伝承から― 資料篇 国文学研究資料館蔵『阿弥陀胸割』翻刻・挿絵 国文学研究資料館蔵『大橋の中将』翻刻・挿絵 広島県立文書館寄託尼子家文書蔵『常盤之前鞍馬問答』翻刻 個人蔵『しゆつせ物語』翻刻・挿絵 栃木県立図書館黒崎大吉文庫蔵『堀江記』翻刻」 |
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