書名 北村透谷 解説と論究
著者 佐藤善也
本体価格 3500円
ISBN978-4-8382- 3289-5
発行年月 平成27年12月
判形・製本 A5判・上製・369ページ
在庫情報

【目次】
T 透谷のことば
一 透谷のことば五選
二 現代語訳「一夕観」
U 小説と戯曲
一 「我牢獄」解読の諸方法
二 史劇「悪夢」の構想独自の公暁像の創出
三 「悪夢」の制作と福地桜痴の戯曲「東鑑拝賀巻」
四 「悪夢」残響公暁像の行方
五 『蓬莱曲』概説
六 『蓬莱曲』の世界透谷の自画像
V 手記と書簡
一 「富士山遊びの記臆」 そのモチーフとテーマ
二 「富士山遊びの記臆」再説透谷の登山時期と執筆時期と
三 透谷伝に関する二、三の問題勝本年譜の呪縛力
四 〈詩人コロリア〉コンタリニをコロリアと誤記したのはなぜか
五 透谷の筆跡から(少年透谷の漢詩二首の筆跡/鉛筆書きの「長恨歌」/上下左右ぎっしり書く癖
六 〈北村ミナ宛書簡草稿〉は藤村の誤写か
W 評論
一 透谷の批評と文学観その文芸批評の基準について
二 「当世文学の潮模様」
三 当代文学批判開始までの文学環境概観
四 事典的解説北村透谷
X 書評・解題 
一 書評
1 平岡敏夫著『北村透谷研究』
2 『大矢正夫自(ママ)伝』『三多摩自由民権史料集』及び黒古・津田両氏の透谷論 
3 桶谷秀昭著『北村透谷』
4 平岡敏夫著『北村透谷研究?第三』
5 橋詰静子著『透谷詩考』
6 色川大吉著『北村透谷』
7 平岡敏夫著『北村透谷研究?評伝』
8 永渕朋枝著『北村透谷 「文学」・恋愛・キリスト教』
二 解題
『「文学界」とその時代』上・下?笹淵友一著/『北村透谷論』小田切秀雄著/『北村透谷研究』正・続
平岡敏夫著/『近代の奈落』桶谷秀昭著/『北村透谷試論』T・U・V 北川透著
Y注解・注釈
一 岩波文庫『北村透谷選集』巻末の〈注解〉について
二 「北村透谷集注釈」の〈補注〉において引用を省略した英語原文一覧
初出一覧
付録

1 北村透谷「我牢獄」参考文献目録(鈴木一正?編)
2 北村透谷「富士山遊びの記臆」関係参考文献目録(鈴木一正?編)
3 透谷関係既刊著書目次一覧



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