書名 | 東北日本の古層へ | |
シリーズ名 | 遠野物語と21世紀 | |
著者 | 石井正己・遠野物語研究所 | |
本体価格 | 2500円 | |
ISBN9784-8382- | 3195-9 | |
発行年月 | 平成22年4月 | |
判形・製本 | A5判・並製 | |
在庫情報 | 有 | |
100年の時を経た今、発信する「遠野物語」の魅力と可能性を問う!遠野物語と21世紀シリーズ「近代日本への挑戦」に続く第二弾。「遠野物語」の物語世界を、宮沢賢治、二宮尊徳の思想へと展開する対談や、遠野を訪れ、また聖地にした柳田国男、金田一京助、折口信夫等、20人の人々を紹介。『遠野物語』を知るために忘れられない12冊のガイドブックも収載。 |
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【目次】 はじめに──再び、広場としての『遠野物語』(石井正己) 巻頭エッセイ 遠野は私たちの普遍的な故郷だ(立松和平)/生と死の転化(西舘好子)/敬仰柳田國男─菅江真澄資料センターの隣から─(新野直吉) 対談 宮沢賢治・二宮尊徳と『遠野物語』(山折哲雄・石井正己) 特集 東北日本と『遠野物語』 北方交流史と『遠野物語』(菊池勇夫)/『遠野物語』を海から読む(川島秀一)/『遠野物語』と国語の近代化(大野眞男)/折口信夫の「非短歌」と東北採訪(松本博明) 特別寄稿 佐々木喜善と見世物(内藤正敏)佐々木喜善の初期短編小説と『遠野物語』(大橋進) 特集 遠野を訪れた人たち (石井正己・氏家浩・大橋進・菊池健・昆弘盛・佐藤誠輔・高柳俊郎・松田幸吉) 遠野を聖地にした人々 板沢武雄/鈴木棠三/柳田国男/宮沢賢治/佐々木徳夫/金田一京助/森嘉兵衛/米山俊直/水野葉舟/山下久男/加守田章二/折口信夫/桑原武夫/後藤総一郎/本山桂川/本田安次/野村純一/ニコライ・ネフスキー/板橋源/内藤正敏 コラム 高善旅館の一夜/柳田国男「豆手帖から」/謄写版『遠野物語』/『遠野物語』と京都学派 /メディアと『遠野物語』/遠野物語ゼミナール 小特集 ガイドブック『遠野物語』 立松和平さんと『遠野物語』(石井正己) 著者紹介 |
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