書名 歴史のなかの音
音がつなぐ日本人の感性
著者 笹本正治
本体価格 2700円
ISBN978-4-8382- 3387-8
発行年月 2021年7月7日
判形・製本 46判・並製・236ページ
在庫情報

日本の歴史において音にはどのような意味と目的があったのか。中世から現代まで時代や地域に流れる豊かな音の世界を往来する。

まえがき
第一章 音への視点
神社の鈴と仏壇のキン─身辺から考える過去と現在─
「伝える」手段としての音─戦国時代を中心にして─
第二章 鳴動と中世の音
神と人をつなぐ音─中世の音と声─
中世の音を探る─神出現の音を求めて─
中世の一族意識と村─釜井庵と夜泣石─
第三章 変化する音への意識
中世の音・近世の音
文学と音─島崎藤村『破戒』から─
高野辰之の唱歌と音─地域の歴史と伝えるべきこと─
あとがき



検索ページへ

五十音書名一覧へ

(C)Copyright 2002 MIYAISHOTEN CO.,LTD. All rights reserved.