書名 | 日本民族の源流を探る 柳田國男『後狩詞記』再考 | |
シリーズ名 | ||
著者 | クライナー・ヨーゼフ | |
本体価格 | 2200円 | |
ISBN978-4-8382- | 3228-4 | |
発行年月 | 平成24年8月 | |
判形・製本 | A5判・並製 | |
在庫情報 | 有 | |
わが国に於ける民俗学の最初の書物『後狩詞記』。柳田國男を貫く日本民族・文化の構造と起源。日本民族とは如何なるものか、どこからきたか。「山の民」を始発にその問いに答える。 | ||
【目次】 『後狩詞記』のムラから学ぶ(野本寛一)/シシ肉の文化−その食用と供犠(原田信男)/山地農民の採集活動の多様性−日本列島からの展望−(池谷和信)/柳田國男が見た山茶−東京から九州、そして東南アジアへの視野拡大の可能性−(中村羊一郎)/『後狩詞記』の背景をめぐる比較民族学−モンスーン・アジアの焼畑農耕民社会における狩猟−(佐々木高明)/書簡に見る中瀬淳と柳田國男(石井正己)/柳田國男の日本−『後狩詞記』・『遠野物語』から『海南小記』や『海上の道』にいたる−(クライナー・ヨーゼフ) |
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