書名 | こえのことばの現在 口承文芸の歩みと展望 |
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編者 | 日本口承文芸学会 | |
本体価格 | 2800円 | |
ISBN978-4 -8382- |
3320-5 | |
発行年月 | 平成29年4月30日 | |
判形・製本・ページ | A5判・並製・335ページ | |
在庫情報 | 品切 | |
口承文芸の現在はどこにあるのか。最前線を捉え、その動向を明らかにする。 |
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【目次】 はしがき(花部英雄) 論考編 昔話 童話、昔話、民話研究の足跡(花部英雄)/現代の語り(杉浦邦子)/昔話と教育─小学校での語り活動を中心に──(立石展大)子どもの語りからみた想像力の発達─物語・想起・創造のメカニズム──(内田伸子) 伝説 「伝説」という問い──その成果と可能性──(小池淳一)/災害伝承と死者供養(川島秀一)/読書・旅・趣味(齊藤 純)/美談のパラダイム─孝子、軍国の母、そして偉人──(伊藤龍平) 世間話 「話」という言語実践へのまなざし(重信幸彦)/都市伝説とメディアの変遷──都市民俗・ネットロア・SNS──(飯倉義之) 諺・謎・命名・歌 子どもの「主体的・対話的で深い学び」につなげる研究私史(高木史人)/謡われる歌の生成と様式性──奄美島唄を中心に──(酒井正子)/歌謡と歌い手(真下 厚) 国際比較 昔話の国際比較(間宮史子)/アイヌ口頭文芸研究の課題(奥田統己)/ロシア叙事詩研究の特徴と変遷(熊野谷葉子)/イギリスの口承文芸(美濃部京子) 事項編 口承の語りと構造(鵜野祐介)/口承の実践(山東正昭)/話型(川森博司)/口承と叙述(藤久真菜)/口承文芸のジャンル(石井正己)/出版文化メディアと口承文芸(米屋陽一)/生活語(方言)と標準語─沖縄の方言と琉球士族語(琉球文)─(狩俣恵一)/伝説と歴史(内藤浩誉)/語られる暮らしぶり(根岸英之)/ことば遊び(小堀光夫)/文化資源としての口承(逵 志保)/口承の発生と伝播(山田仁史)口承とシャーマニズム(真鍋祐子)/叙事詩と語り手─中央ユーラシアを例に─(坂井弘紀)/国際昔話話型カタログ(加藤耕義)ロシア発─世界神話・フォークロアモチーフのインターネットカタログ(直野洋子) |
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