書名 怪人熊楠、妖怪を語る
著者 伊藤慎吾・飯倉義之・広川英一郎
本体価格 2300円
ISBN 978-4-8382-3354-0
発行年月 令和1年8月30日
判形・製本 B5判・並製・126ページ
在庫情報
博覧強記の天才南方熊楠の妖怪学と人物像に迫り、熊楠が見出した妖怪と怪異現象を紹介。

【目次
熊楠が聞いた妖怪出没地めぐり
妖怪出没地地図
市街地/芳養・稲成付近/万呂・上秋津付近/田辺湾付近/朝来・上富田付近/田辺中辺路付近/田辺兵生・焼尾付近/有田糸我峠・みなべ/白浜町/富田付近/江住・串本
妖怪を科学し、東西を比較する眼差し
熊楠と紀南の妖怪
1南方熊楠の聞き書き
2山の妖怪@
3山の妖怪A
4美女の姿で現れる妖怪
5水辺の妖怪
6熊楠以後の妖怪調査
熊楠の妖怪研究
『山の神草紙』の発見と反響
柳田國男の妖怪談義
河童問答と『甲子夜話』
諸書の抜書から論述へ
比較妖怪学的な眼差し
南方熊楠の「科学する眼」と怪異・妖怪―科学の目で見る民間伝承―
1妖怪の正体≠考える
2@妖怪は自然現象である!
3A妖怪は錯覚と思い込みである!
4妖怪は人間である!
5それはミツバチから始まった
6熊楠妖怪研究のオリジナリティー
熊楠妖怪名彙
年表



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