書名 イソップ絵本はどこからきたのか 日英仏文化の環流
著者 加藤康子・三宅興子・高岡厚子
本体価格 3000円
ISBN978-4-8382- 3350-2
発行年月 2019年5月
判形・製本 B5判・並製・202ページ
在庫情報
日英仏のイソップ絵本を比較、その国ならではの絵と文章による表現の個性を堪能する。
【目次】
第1 部 「イソップ寓話」受容の歴史
『エソポのハブラス』(1593)から始まって多様な受容へ(加藤康子)
カクストンから動物画家の活躍の場へ、絵本へ(三宅興子)
「イソップ寓話」からラ・フォンテーヌの『寓話』へ(高岡厚子)
第2 部 日本の「イソップ絵本」から
講談社と小学館のイソップ絵本(加藤康子)
「金の斧、銀の斧」の神さまの姿―日本と英・仏の比較―(三宅興子)
第3 部 「イソップ寓話」500年のあゆみから
日本の狐の擬人化―江戸中期から明治初期の例―(加藤康子)
明治初期に翻訳されたイギリスの「イソップ寓話」二書をめぐって(三宅興子)
「イソップ寓話」の伝播をめぐって(高岡厚子)
座談会 イソップ寓話の国際比較と取り組んで―結論にかえて―
図版書誌



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