書名 | 広がる奈良絵本・絵巻 | |
シリーズ名 | ||
著者 | 石川透編 | |
本体価格 | 2800円 | |
ISBN978-4-8382- | 3176-8 | |
発行年月 | 平成20年11月 | |
判形・製本 | A5判・並製 | |
在庫情報 | 有 | |
室町末期から江戸前期に多く版行された色彩鮮やかな奈良絵を挿絵とし、『源氏物語』『酒呑童子』『羅生門』『雪女』など、絵のみならずえ添えられた文章や筆跡をとおして日本文化を象徴する。「奈良絵本・絵巻」の世界に広がる、絵と物語の相関性を美術史学と国文学双方の観点から解読する。「奈良絵本・絵巻」のつくられた時代の文化的背景をも探求する。 | ||
【目次】 『広がる奈良絵本・絵巻』発刊にあたって(石川透) 絵巻物・絵本はおもしろい―日本人の空想力がみえてくる(石川透) 奈良絵本の種種相―架蔵本を通して(藤井隆) 『狭衣物語』の絵画資料と歌(高橋亨) イメージ 焼き付けられた始原―架蔵『酒呑童子屏風』を読む(美濃部重克) 御伽草子・躍動する動物たち―『ふくろうの草子』・『鼠の草子』から(沢井耐三) 絵ものがたりの秘密―観音の神話をめぐりて(阿部泰郎) 岩瀬文庫周辺の奈良絵本・絵巻(石川透) 『鶏鼠物語』解題・影印 『雪女物語』解題・影印 『伊吹童子』解題・影印 執筆者紹介 |
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