書名 | 伝承の「場」を歩く | |
シリーズ名 | ||
著者 | 須田悦生 | |
本体価格 | 3300円 | |
ISBN978-4-8382- | 3169-0 | |
発行年月 | 平成20年9月 | |
判形・製本 | A5判・並製 | |
在庫情報 | 有 | |
本書は、花祭、雪祭、延年舞といった民俗芸能、平家物語などのいくさ物語、韓国・中国・台湾など東アジアの芸能を、まるでその祭りの場にいるかのように臨場感あふれる解説で紹介した、民俗芸能の入門書。 | ||
【主要目次】 T 芸能の「場」を歩く 「花の舞」の里(一)―遠州川合にて/「花の舞」の里(二)―遠州今田にて/神社にある「寺」の芸能―三河黒倉の田楽/過疎のムラの田楽―三河黒沢のオクナイ/信州新野に「雪祭り」を見る/奥美濃に生きる延年舞―長滝六日祭から/僧坊の芸能に出会う―豊後成仏寺修正鬼会の現在@/僧坊の「鬼」の行方―豊後成仏寺の修正鬼会の現在A [コラム] 「杉沢ひやま」を訪ねる―出羽の修験神楽/題目立「大仏供養」のにわ/翁舞に逢う―播磨上鴨川住吉神社にて/近松の「俊寛」と鬼界島/水上勉「戦後つついし親不知」の風土/水上勉と「裏日本」 U いくさ物語の「場」を歩く 為朝の八丈島と八丈小島を歩く/石橋山合戦の故地を歩く―真田と俣野の地盤/蒲ノ冠者範頼を訪ねる―軍記と地域の伝承/俊寛の島―薩摩硫黄島の風景/トカラ列島の平家伝承/喜界島の平家伝承/喜界島の「平家遺跡」戦国合戦の場と絵解き―『三木合戦図』の周辺 [コラム] 「いくさの島」壱岐にて V 歴史と伝承の「場」を歩く 筑後高良大社を拝する/宮崎城と上井覚兼・日向伊東氏/当世様熊野詣の旅/佐藤継信・忠信の妻たち/「たくあん漬」と沢庵禅師 [コラム] 源三位頼政伝承の寺/萩原碌山「文覚」像/「松」の伝承/鎧掛松の場合/夜泣松の場合/鞍掛松の場合/山峡に潜む文庫 W 東アジアを旅する 韓国の綱引き―慶尚南道霊山ヨンサンチュルダリキ/「夷子大黒綱引き」を見る/中国雲南の旅から/少数民族「モソ人」の暮らしと芸能/昆明の道観と仏寺 [コラム] 最前線の島と大蔵経・十王図―韓国伝燈寺を訪ねる/韓国と台湾の日本古典籍/台湾大学訪書記/一九八一年夏、ソウルにて/台南の一日 初出一覧 あとがき |
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