書名 | 芸能伝承の世界 | |
シリーズ名 | 講座日本の伝承文学 第六巻 | |
著者 | 天野文雄・須田悦生・渡邊昭五編 | |
本体価格 | 5500円 | |
ISBN4-8382- | 3064-8 | |
発行年月 | 平成11年6月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
口頭の民間伝承はもちろんのこと、民俗を越えて、文字の文学に深くかかわって存在してた「伝承文学」。『講座 日本の伝承文学』は、口承文学の領域にとどまらず、文学事象全体の伝承性に及ぶものとなるその研究の体系化をめざして刊行するものである。 | ||
〈総論〉芸能と伝承(天野文雄)/芸能と祭祀(山路興造)/芸能と芸能者(渡邊昭五)/芸能と文学(須田悦夫)〈古代〉宮廷歌舞の整備─内侍所御神楽成立の前後(木部英弘)/渡来芸能の消長─伎楽・舞楽・散楽(藤原茂樹)/「田楽躍」の芸態(山路興造)/地方諸国の歌舞(居駒永幸)〈中世〉「舞」の系譜・白拍子と曲舞(植木朝子)/能読の経読み伝承(清水真澄)/寺院祭儀と芸能(松尾恒一)/歌舞劇としての能(小林健二)/中世笑劇の構造─狂言における即興と様式(須田悦夫)/集約された「語り」─幸若舞にみる「伝承」(服部幸造)/信仰のなかの芸能─踊念仏と風流(大森恵子)/絵画と唱導芸能(徳田和夫)〈近世〉からくりの伝承世界(山田和人)/歌舞伎における当座性(赤間亮)/遊芸としての近世邦楽(安田文吉)/寄席芸としての話芸─咄と講釈(中川桂)/歌舞劇の展開─組踊と村踊(當間一郎)/沖縄の狂言(狩俣恵一) |
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