書名 | 伝承文学とは何か | |
シリーズ名 | 講座日本の伝承文学 第一巻 | |
著者 | 福田晃・渡邊昭五編 | |
本体価格 | 4368円 | |
ISBN4-8382- | 5001-0 | |
発行年月 | 平成6年12月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
口頭の民間伝承はもちろんのこと、民俗を越えて、文字の文学に深くかかわって存在してた「伝承文学」。『講座 日本の伝承文学』は、口承文学の領域にとどまらず、文学事象全体の伝承性に及ぶものとなるその研究の体系化をめざして刊行するものである。 | ||
伝承文学とは何か(福田晃)/伝承文学の分類─日本文学の発生とかかわって─(福田晃)/口承文学〈ウタ〉の成立(古橋信孝)/口承文学〈カタリ〉の成立(岩瀬博)/韻文文学〈歌〉の成立(真下厚)/散文文学〈物語〉の成立(美濃部重克)/記載文学の伝承性(江本裕)/伝承文学の在地性(菊地仁)/伝承文学と芸能─能楽資料としての逸話─(天野文雄)/伝承文学と歌謡─「忘れしやすんな」の系譜を例として─(真鍋昌弘)/伝承文学と絵画─采迦国の構図史とその背景の思想─(渡邊昭五)/伝承文学と比較─その研究法をめぐって─(松前健)/伝承文学と近代文学─泉鏡花『高野聖』─(美濃部重克)/伝承文学と祭儀(大島建彦)/伝承文学と文献─研究方法の一モデルとして─(徳田和夫) |
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