書名 唱導文学研究 第九集
シリーズ名 唱導文学研究
著者 福田晃・中前正志編
本体価格 8500円
ISBN 978-4-8382-3252-9
発行年月 平成25年12月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報
寺院内部・周縁の唱導活動から、それと直接・間接にかかわった文学活動を、文献実証を重んじながら「唱導」・「唱導文学」の世界を広く研究する、唱導研究会の成果を論攷編(唱導・唱導文学研究・唱導と文学)・資料編(注釈・翻刻・影印)という二本の柱にそって集成したシリーズである。

〔論攷編〕
「富士山縁起」と放鷹文化(上)(福田 晃)/『普陀洛伝記』から『霊場記図会』へ ──西国三十三所霊場記類の基礎的研究──(中前正志)『神道雑々集』〈庚申事〉小考 ──善住陀羅樹の変容──(山本 淳)/寛印一家の説話 ──静明一門がめざしたこと──(松田宣史)/『今昔物語集』本朝部における法相宗の伝来 ──南寺伝道照と北寺伝玄ム──(原田信之)
〔注釈編〕
『神道雑々集』 上冊〈その一〉七・十一・三十一・三十四・三十五・三十六(佐々木雷太)/〈その二〉三十八・三十九・四十(金治 幸子) 
〔資料編〕
東寺観智院金剛蔵『亮恵伝授記 西院』(橋秀城)/西教寺正教蔵『授記品談義鈔』(松田宣史)/高橋伸幸氏旧蔵『信濃国善光寺如来縁起』(上)(菊池政和)



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