書名 唱導文学研究 第六集
シリーズ名 唱導文学研究
著者 福田晃・中前正志編
本体価格 8500円
ISBN 978-4-8382-3154-6
発行年月 平成20年1月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報
寺院内部・周縁の唱導活動から、それと直接・間接にかかわった文学活動を、文献実証を重んじながら「唱導」・「唱導文学」の世界を広く研究する、唱導研究会の成果を論攷編(唱導・唱導文学研究・唱導と文学)・資料編(注釈・翻刻・影印)という二本の柱にそって集成したシリーズである。

〔論攷編〕法会文学以前―南島シャーマンの「語り」から―/伝尸「鬼」 と「虫」―杏雨書屋蔵『伝屍病肝心鈔』略解―/行遍口伝『参語集』覚書/了誉聖冏『日本書紀私抄』の成立圏に関する一考察―『日本書紀』諸本と周辺注釈書との関連性から―/室町期の往生伝と草子―真盛上人伝関連新出資料をめぐって―/〔注釈編〕『金玉要集』巻第八―「八幡大菩薩事」「伝教大師講法花経事」「行教和尚移男山給事」―/〔資料編〕天理図書館蔵『法華山寺縁起』について―影印・翻刻・解題と考察―/京都国立博物館蔵行誉書写本『八幡宮愚童記秘巻』(翻刻)



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