書名 | アイヌ文化への招待 -女性と口承文芸- | |
シリーズ名 | ||
著者 | 萩中美枝 | |
本体価格 | 3800円 | |
ISBN978-4-8382- | 3158-4 C0039 | |
発行年月 | 平成19年11月 | |
判形・製本 | A5判・並製 | |
在庫情報 | 有 | |
本書は、専門性が高く、難解に思われがちなアイヌの言語と生活文化を、分かりやすく知りたい人のための入門書。アイヌの叙事詩(ユーカラ)、アイヌ語の地名や植物名、酒つくり、アイヌの婚姻、家族と人の一生といったアイヌ民族の文化を、特にアイヌ女性史の立場から考察。また、著者の夫でアイヌ文化研究者の知里真志保と、その姉で『アイヌ神謡集』の編訳者、知里幸恵の学問とその人生をも紹介。国際化、情報化の中で、日本の歴史と文化を考える基本図書として書架に置きたい一冊。 |
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【目次】 この本のはじめに−アイヌ・女性・口承文芸(石井正己) Tアイヌの叙事詩 ユーカラへの招待/サコロベの世界/八重九郎の伝承/アイヌの口承文芸オイナ/Uアイヌの女性たち アイヌ民族の家族と人の一生/女の生きた道-アイヌのむかし-/コタンに生きた女たち-ユーカラからさぐる−/ユーカラと女/女たちの息づかいを伝える地名/Vアイヌの伝承文化 世界の中のアイヌ民話 ユーカラに現れる地名/アイヌの口承文芸に現れる地名/わたしが選んだアイヌの七草/樺太地方・金谷フサさんの暮らしと食べもの/アイヌの酒つくり-静内・阿寒/W知里真志保と知里幸恵 背中で語ることば-知里真志保と私-/アイヌアナクネピリカ-知里真志保の残したノート/幸恵ノートに関する覚え書/知里幸恵のユーカラ 萩中美枝書誌(石井正己・小川正人編)/この本のおわりに |
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