書名 しげる言の葉
シリーズ名 三弥井選書
著者 小林幸夫著
本体価格 2900円
ISBN4-8382- 8031-9
発行年月 平成13年11月
判形・製本 四六判・上製
在庫情報
連歌や俳諧が遊びごころを培い、遊びごころが言葉をしげらせる。「言の葉」をめぐる遊びごころを求めて、時代は中世から近世へ、対象は長谷寺観音霊験譚から子ども絵本や西鶴まで、そこへと誘う説話の魅力に迫る。
第T章 連歌の遊びと説話 長谷寺観音の両足/連歌と馬頭夫人譚/燈台鬼 第U章 寄合の遊びと説話 鼓の秀句/宗祇の髭/伽と茶の湯 第V章 昔話の遊びと説話 龍宮童子と天人女房/昔話と子ども絵本/願人坊の話芸 第W章 西鶴説話の遊び心  『好色一代男』と〈はなし〉の方法/夕霧の玉章説話/長谷寺観音の古帳 むすび 言葉の玉の緒



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