| 書名 | 憑霊の民俗 |  |
| シリーズ名 | 三弥井民俗選書 | |
| 著者 | 川島秀一 | |
| 本体価格 | 2800円 | |
| ISBN4-8382- | 9060-8 | |
| 発行年月 | 平成15年8月 | |
| 判形・製本 | 四六判・上製 | |
| 在庫情報 | 有 | |
| 漁師たち、あるいは巫女や六部など宗教的職能者、宗教的な力能を発揮する旅の芸能者たちも含め、民俗社会の豊かな精神世界や信仰を担った彼らの存在を浮き彫りにする。 | ||
| はじめに─漁師・巫女・六部の伝承世界─ Ⅰ 漁師の伝承 漁村における口承文芸─宮城の浜の語り手─ 真澄が聞いた船幽霊 三陸沿岸の怪異譚 カシキと船幽霊 田代島・網地島の猫話 Ⅱ 巫女の伝承 東北の巫祖伝承 巫女の道具箱─口寄せ縁起と儀礼用具─ 巫女が語るオシラサマ由来譚─岩手・宮城のオカミサンの伝承─ 「オシラ祭文」の受容 巫女がつくる歴史伝承─阿武隈山地の小手姫伝説─ Ⅲ 六部と芸人の伝承 民俗社会の六部伝承 『遠野物語』の六部 東北の祭文語り 舞台に上った放浪芸 豆蔵語りの伝承 あとがき 初出一覧 索引 |
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