書名 伝承怪異譚 ―語りのなかの妖怪たち
シリーズ名 三弥井民俗選書
著者 田中瑩一
本体価格 2800円
ISBN978-4-8382- 9080-2
発行年月 平成22年11月
判形・製本 四六判・上製
在庫情報

島根県、出雲・石見・隠岐地域に語り継がれる6000話の民話の中から、語り部の実体験や伝聞として語られた話、妖怪の仕業として地域に伝承された話、神様が戒めや教えのためにもたらした現象についての話など、日常の常識では理解できないような怪異話を選び、主題ごとに紹介する。怪異譚の紹介と共に、話しの場の状況や伝承背景、他地域での怪異譚との違い、文献に見る類話との関係などについての解説を添え、怪異譚のありようを全体像を浮かび上がらせる。

【目次】
はじめに

伝承怪異譚―「語り」からの考察―
()()(ふり)(やま)を語る
―島根県益田市乙(おと)()町フィールドノート抄―
1 炭焼き小屋に来る女
炭焼き小屋に来る女 舌をとるみみず 夜来る蝶 なすびを売りに来る女
2 山の呼ぶ声
呼び子 とんとんのとん蔵さん ひっつこうか もっつこうか
3 山姥(やまんば)の来る家
山姥の田植え 山姥の機(はた)()り 山姥の技くらべ
4 山(やま)(びと)、大(おお)(ひと)
あせぶの万の息子 大人を焼き殺した話 大人の二度鋤き 大人の足跡
5 蛇と蝦()()
蛇と蜂 蛇と蝦蟇
6 もの言う猫、踊る猫
もの言う猫 踊る猫
7 人を襲う猫
山田屋の婆 猫と薬()(かん)の蓋 猫と南瓜
8 人をとる蜘()()
人をとる蜘蛛 雲井城の蜘蛛淵
9 食わず女房
食わず女房 大食い女房
10 しだいだか、せこ、小豆とぎ
しだいだか しだいざか たちかかり しょろしょろ せこ 小豆とぎ
11 七(なな)(ひろ)女房、杓(しや)(くか)
七尋女房 杓貸せ たらい目 海姫 牛鬼
12 からさでさん、さで婆(ばば)さん
からさでさん さで婆さん
13 大きくなった石 口をひねられた蛭(ひいる)
大きくなった石 口をひねられた蛭
主要参考文献一覧
あとがき
語り手一覧



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