書名 神語りの誕生−折口学の深化をめざす−
シリーズ名 三弥井研究叢書
著者 福田晃
本体価格 9800円
ISBN978-4-8382- 3181-2
発行年月 平成21年6月
判形・製本 A5判・上製
在庫情報
折口学が説く「国文学の発生」の仮説を巫女、神女からの聞き取りや実地採訪調査から解明する。
【主要目次】
第一編 神語りの誕生−奄美・沖縄の伝承世界−
序 折口信夫の「国文学の発生」に導かれて−
第一章 神語りの発生−巫覡の成巫過程のなかから−
第二章 祭儀のなかの伝承〔T〕−韻文体一人称の神語り−
第三章 祭儀のなかの伝承〔U〕−韻文体一人称の呪詞@−
第四章 祭儀のなかの伝承〔V〕−韻文体一人称の呪詞A−
第五章 祭儀のなかの伝承〔W〕−韻文体三人称の神歌−
第六章 祭儀周縁の伝承−散文体三人称の説話@−
第七章 祭儀外縁の伝承−散文体三人称の説話A−
跋−柳田国男の神話観にことよせて−
第二編 神語りの周縁−奄美・沖縄を越える−
第一章 宗教伝承の始原
第二章 巫祖祭文の基層−その成立をめぐって−
第三章 宮古島狩俣・祖神祭〈イダスウプナー〉考
第四章 イタコ祭文「岩木山一代記」の生成
第五章 神話と祭儀−「みあれ祭」をめぐって−
事項索引



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