書名 諏訪信仰の変奏
中先代の乱から甲賀三郎神話へ
著者 二本松康宏
本体価格 2500円
ISBN978-4-8382- 3413-4
発行年月 2024年1月
判形・製本 A5判・並製・268ページ
在庫情報

諏訪信仰は中先代の乱を契機として変容した。伝承学の視点からフィールドワークを駆使し甲賀三郎神話の生成を解き明かす。

【目次】
序 章 中先代の乱と諏訪信仰
第一章 陬波大王から甲賀三郎へ
第二章 大祝に反旗を翻す ――『伊那古大松原大明神縁起』――
第三章 諏方系「諏訪縁起」の風景(一) ――蓼科山と雨境峠から――
第四章 諏方系「諏訪縁起」の風景(二) ――新海道から上州へ――
第五章 兼家系「諏訪の本地」の風景(一) ――なぎの松原から――
第六章 兼家系「諏訪の本地」の風景(二) ――甲賀三郎の子どもたち――
第七章 諏訪信仰とみちのくの鷹  ――真名本『曽我物語』における畠山重忠の「鷹語り」から――
結 章 諏訪縁起の変奏
初出一覧
あとがき



検索ページへ

五十音書名一覧へ

(C)Copyright 2002 MIYAISHOTEN CO.,LTD. All rights reserved.