書名 | 古代文学と琉球説話 | |
シリーズ名 | ||
著者 | 丸山顯コ | |
本体価格 | 6500円 | |
ISBN4-8382- | 3138-5 C3395 | |
発行年月 | 平成17年3月 | |
判形・製本 | A5判・上製 | |
在庫情報 | 有 | |
『古事記』・『日本書紀』・『日本霊異記』などの古代文学の世界を、民俗儀礼や民間宗教者ユタの口頭伝承など沖縄固有の神話世界や民間説話から光をあて、見落とされてきた古代文学の深層を浮き彫りにする。 | ||
【目次】 第一編 古代文学と琉球説話 第一章 イザナギ神とイザナミ神の天の御柱巡りの意味 第二章 黄泉の国神話の特色 第三章 ヤマタノヲロチ神話の秘儀性 第四章 浦島太郎―地域分析と話型分析― 第五章 神話と王権―大和朝廷から琉球王朝に及んで― 第二編 沖縄の民間説話 第一章 八重山のオヤケ赤蜂―英雄伝説― 第二章 巨大魚を退治した悲劇の英雄 第三章 伊江島の鬼の伝説―鬼から龍への転換― 第四章 大津波伝説 第五章 波照間島の伝承史 第三編 沖縄とその周辺 第一章 屋良漏池伝説と沈清伝―沖縄の説話と韓国― 第二章 明日香村の亀石伝説 第三章 淡島信仰と箱船 第四章 昔話の呪物・呪宝―打出の小槌― 第五章 ノロ・ユタ・南東 第四編 古代賀茂氏の神話 第一章 一言主神と神仙譚―説話と儀礼― 第二章 雄略天皇と一言主神の邂逅 第三章 八重事代主神の性格 第四章 英雄を支えた八咫烏 第五編 日本霊異記の説話 第一章 道場法師説話の背景―説話の流通― 第二章 道場法師説話の系譜―蛇を頭にまいて誕生した小サ子 第三章 オーラル・コンポジション 第四章 役行者説話 第五章 都市と信仰 第六章 景戒における唯識と菩薩 索引 |
検索ページへ
五十音書名一覧へ
(C)Copyright 2002 MIYAISHOTEN CO.,LTD. All rights reserved.