書名 児童文学と昔話
シリーズ名
著者 石井正己 編
本体価格 1700円
ISBN 978-4-8382- 3223-9 C0037
発行年月 平成24年3月
判形・製本 A5判・並製
在庫情報

「昔話にまなぶ環境」のシリーズの続編。児童文学「かさこじぞう」誕生のエピソードや、児童文学の文学史と昔話との関わりを、児童文学者がわかりやすく解説。「児童文学研究からみる昔話」「創作民話シリーズのこと」など児童文学と昔話にまつわるエッセイも充実。遠くて近い関係だった児童文学と昔話の世界を紹介する一冊。

【目次】
巻頭言 子どもの頃にもらってきたもの(宮川ひろ)
第一部 児童文学と昔話フォーラム

趣旨 昔話と子どもをつなぐ児童文学(石井正己)
講演 子どもたちへのプレゼント(岩崎京子)
語り 山形県新庄市の昔話 (渡部豊子)「笠地蔵」/「三枚のお札」
講演 童話のふるさと(あまんきみこ)
総括 語りつぐことの大切さ(小山内富子)
語りのライブ 栃木の昔話( 間中一代・野村敬子)
第二部 児童文学と昔話に寄せて
エッセイ 児童文学研究からみる昔話(佐藤宗子)
エッセイ 創作民話シリーズのこと(相原法則)
エッセイ 文庫活動の楽しさ(野田和恵)
エッセイ 昔ばなしを子ども達に語って(山路愛子)
北インドの昔話と子ども(坂田貞二)
子どもの心を耕す昔話(清水美智子)
昔話採集と国語教育 (田中瑩一)
復活した神話教材(多比羅拓)
関敬吾と子ども向けの昔話 (石井正己)
講演者・執筆者紹介 



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